
ハウスメーカーの相見積もりしてたけど、決まったからそれ以外は断らないといけないけど、どうやって断ったらいいんだろう?
戸建住宅の建設を依頼する際に使うのがハウスメーカーですが、何社か相見積もりをしていた場合は、決めたところ以外は断らないといけません。
今回はそんなハウスメーカーの断り方について、解説していきます。
ハウスメーカーの断りたい理由


マイホームを建てる際には、複数のハウスメーカーを比較検討するのが一般的です。
そうなると断るところが出てきますが、まずは断りたい理由としてよく挙げられるものを5つご紹介します。
条件に合わなかった
ハウスメーカーによって、建てられる家やサービス内容は異なります。
そのため、自分の希望条件に合わなかった場合は、断る理由として挙げられます。
例えば、
- 間取りや設備が希望と異なった
- 土地や建物価格が予算オーバーだった
- 保証やアフターサービスが不十分だった
といったケースが挙げられます。
予算オーバー
マイホームの建築費用は、土地代や建物代、諸費用などによって大きく異なります。
そのため、予算オーバーとなった場合は断る理由として挙げられます。
予算オーバーを回避するためには、事前にしっかりと予算を立てておくことが大切です。
また、相見積もりを取って、複数のハウスメーカーから見積もりを取り寄せることも有効です。
魅力を感じなかった
ハウスメーカーによって、デザインや性能、サービス内容などには違いがあります。
そのため、自分の好みや価値観に合わないと感じた場合、断る理由として挙げられます。
例えば、
- デザインが好みではなかった
- 性能が他社に比べて劣っていた
- 営業担当者の対応が不満だった
といったケースが挙げられます。
ハウスメーカーを選ぶ際には、自分の希望や条件をしっかりと明確にしておくことが大切です。
また、複数のハウスメーカーを比較検討して、納得のいく家づくりを行うようにしましょう。
相見積もりしていた他社に決めた
ハウスメーカーは、他社と相見積もりをして比較検討する人もいると思います。
その結果、他社の方が条件が良かったり自分たちの希望に合ったりすると、他社に決めることになります。
このような場合は、当然ですが最終的に契約を結ぶのは1社だけなので、決めたハウスメーカー以外は断ることになります。
家づくりが中止になった
家づくりを進めていく中で、さまざまな理由で家づくりを中止することもあります。
例えば、経済状況の変化や、家族構成の変化などが考えられます。
ハウスメーカーを断る方法


ハウスメーカーを断るときは、どのように伝えればよいのでしょうか。
ここでは、ハウスメーカーを断る方法について、それぞれのメリット・デメリットとともにご紹介します。
直接会って断る
直接会って断るメリットは、相手に誠意を伝えやすいことです。
また、直接話をすることで、何かしらの疑問や不安点があればその場で解消することができます。
しかし、直接会って断る場合は、営業担当者から引き留められたり断りづらくなってしまったりする可能性があります。
つまり、断り方によっては、交渉の余地を与えてしまうこともあります。
電話で断る
電話で断るメリットは、直接会うよりも断りやすく、時間もかかりません。
また、営業担当者の対応にもよりますが、直接会うよりも冷静に話すことができる場合もあります。
しかし、電話で断る場合は相手の表情や様子が見えないため、誤解が生じてしまう可能性があります。
メール・LINEで断る
メールやLINEで断るメリットは、手間がかからずいつでもどこでも連絡を取れること、相手の顔色を窺わずに断ることができることです。
また、文字で伝えるため誤解が生じにくい、交渉の余地を与えないというメリットもあります。
しかし、メール・LINEで断る場合は、直接会ったり電話で話したりした場合よりも誠意が伝わりにくいというデメリットがあります。
ハウスメーカーを断るときの注意点


ハウスメーカーを断るときは、いくつかの注意点があります。
ここでは、その注意点を詳しく解説します。
無視しないで必ず連絡する
ハウスメーカーを断るときは、無視せずに必ず連絡を入れることが大切です。
無視をすると、営業担当者は「まだ検討中なのかもしれない」と判断し、しつこく営業をかけてくる可能性があります。
もしくは話が勝手に進んでしまう可能性もあります。
また、連絡が取れないと営業担当者はあなたの状況を把握できず、今後の営業活動に支障をきたす可能性があります。
連絡は電話やメール、手紙など、どのような方法でもかまいません。
断るときでも必ず連絡するのが、最低限のマナーです。
なるべく早く断る
断りの連絡は、なるべく早く入れるようにしましょう。
早めに断れば、無駄な打ち合わせをしなくて済みますし、営業担当者は次の営業活動に移ることができます。
曖昧な返事はしない
断りの連絡をする際は、曖昧な返事をしないことが大切です。
例えば、「まだ検討中です」「もう少し考えます」などと伝えてしまうと、営業担当者は「まだチャンスがあるかもしれない」と判断し、しつこく営業をかけてくる可能性があります。
断りの連絡をする際は、はっきりと「他のハウスメーカーと契約しました」と伝えましょう。
断るときははっきりと断るのが、相手の為でもあります。
横柄な態度は取らず丁寧に感謝する
ハウスメーカーを断るときは、横柄な態度や言葉遣いを避け、丁寧に感謝の気持ちを伝えることが大切です。
営業担当者はあなたの家づくりを真剣に考え、時間をかけて資料作成や打ち合わせをしてくれたはずです。
その労力に感謝の気持ちを伝えることで、相手も気持ちよく断りの連絡を受け止めることができます。
相見積もりをしていた他社の情報を細かく言わない
相見積もりをしていた他社の情報を細かく伝えてしまうと、交渉の余地があると勘違いされてしまう可能性があります。
例えば価格や間取り、設備などの具体的な理由を伝えてしまうと、営業担当者は「価格を下げれば契約してくれるかもしれない」と考え、しつこく営業される可能性があります。
そのため、断る理由は「他社で契約することになりました」と、できるだけ簡潔に伝えるようにしましょう。
また、他社のハウスメーカーの名前や契約内容については、特に伝える必要はありません。
ハウスメーカーを断るときのコツ


ハウスメーカーを断る際には、以下の4つのコツを押さえると、スムーズに断ることができます。
最強の理由は「他社に決めた」
ハウスメーカーを断るときに、最も効果的な理由は「他社に決めた」ということです。
これはもう交渉の余地がないので、営業担当者も引き下がるしかありません。
対面は避けてメール・LINE・電話などで断る
ハウスメーカーを断るときは、対面での断りを避けましょう。
対面での断りでは、営業担当者が引き留めてくる可能性があり、断りづらい状況になる可能性があります。
メールやLINE、電話など対面ではない方法で断ることで、営業担当者も引き下がりやすくスムーズに断ることができます。
営業マンは断られることに慣れているから遠慮は不要
ハウスメーカーの営業マンは、日々多くのお客様と接しています。
その中には契約を結ぶお客様もあれば、断るお客様もいます。
そのため、断られることに慣れており、遠慮する必要はありません。
むしろ、遠慮して曖昧な回答をしていると、営業マンは「まだチャンスがあるかもしれない」と期待を持ってしまいます。
そのため、はっきりと断る意思を伝えることが大切です。
断ると同時に今後の連絡は不要と伝える
ハウスメーカーの営業マンは、契約を獲得するために、できるだけ多くのお客様と接したいと考えます。
そのため、断る理由によっては、今後も連絡を続けようとしてくる可能性は少なくありません。
なので、断ると同時に今後の連絡は不要と伝えておくとよいでしょう。
ハウスメーカーの断り方の例文【メール・LINEで使える】


ここでは、ハウスメーカーの断り方の例文を3つのパターンでご紹介します。
他社に決めたことを理由に断るときの例文
株式会社〇〇 〇〇様
お世話になっております。〇〇(氏名)です。
先日はご丁寧にご案内いただき、ありがとうございました。しかし、他社とも比較検討した結果、他のハウスメーカーに決めることになりましたので、お断りのご連絡をさせていただきます。これまでご対応いただき、大変感謝しております。今後とも、お仕事のご多幸をお祈り申し上げます。
希望条件に合致しなかったことを理由に断るときの例文
株式会社〇〇 〇〇様
お世話になっております。〇〇(氏名)です。
先日はご丁寧にご案内いただき、ありがとうございました。プランのご提案をいただき、誠に感謝しております。しかし、私たちの希望条件に合致しなかったため、お断りさせていただくこととなりました。これまでご丁寧にご対応いただき、大変感謝しております。今後とも、お仕事のご多幸をお祈り申し上げます。
この場合、合致しなかった点を改善できればまだチャンスはあると思われるので、完全に断りたい場合は先ほどの「他社に決めました」を使いましょう。
家づくりが中止になったことを理由に断るときの例文
〇〇株式会社 〇〇様
お世話になっております。〇〇(氏名)です。
この度は家づくりのご相談に際し多大なるご尽力を賜り、誠にありがとうございました。しかしながら、諸般の事情により家づくり中止となりました。これまでのご丁寧なご対応には、心より感謝申し上げます。今後の連絡は不要ですので、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
ハウスメーカーを断ることに関するよくある質問


今回はハウスメーカーを断ること関するよくある質問を3つご紹介します。
お断りしたら菓子折りなどお詫びの品を渡した方が良い?
ハウスメーカーの営業マンと打ち合わせを進めていく中で、最終的にお断りする場合もあるでしょう。
そんなとき、菓子折りなどお詫びの品を渡した方が良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、渡す必要はありません。
ハウスメーカーは、お客様からお断りを受けることを当然と考えています。
ただし、もしどうしても渡したい場合は、少額のものであれば問題ありません。
しつこい営業マンの対処法は?
ハウスメーカーの営業マンの中には、しつこい営業をする人もいます。
断っても断っても電話やメールが来たり、自宅に訪問してきたりするなど、困ってしまうこともあるでしょう。
そんなしつこい営業マンの対処法としては、以下のようなものがあります。
ハッキリと断る
まずは、ハッキリと断るのが大切です。
営業がしつこいのは、曖昧な返事をしたり、まだチャンスがあると思われているからです。
なので「申し訳ありませんが他社で決めました」と、はっきりと伝えましょう。
そうすればハウスメーカーを2社以上使う人はいないので、相手も諦めるしかありません。
営業マンの上司に連絡する
それでもしつこい場合は、営業マンの上司に連絡しましょう。
上司に連絡することで、営業マンにプレッシャーをかけることができます。
ハウスメーカーにクレームを入れる
それでもしつこい場合は、ハウスメーカーにクレームを入れましょう。
クレームを入れることで、ハウスメーカー側も対応してくれるはずです。
キャンセル料は発生する?
ハウスメーカーと契約を結んだ後、何らかの理由でキャンセルする場合、キャンセル料が発生する場合があります。
キャンセル料の発生有無や金額は、ハウスメーカーによって異なります。
そのため、契約を結ぶ前に必ずキャンセル料について確認しておきましょう。
まとめ:ハウスメーカーを一発で断る理由は「他社で決めました」


今回はハウスメーカーの断り方について解説してきました。
話が進めば進むほど断りにくくなってくるので、なるべく早い段階で判断して、決まり次第すぐにお断りの連絡をしましょう。
相手も相見積もりや断られることは慣れています。
なのでちょっと申し訳ないと思う方もいるかも知れませんが、相手の為にも変な期待をさせずにハッキリとお断りしましょう。
以上になります。

